父が脳梗塞で倒れたのが約3年前。
偶然発見された脳動脈瘤は、発見当時は2ミリほどのおおきさでしたか、年を重ねるごとに大きくなり、4ミリほどになっていました。
2019年の年末に手術することを決め、1月に手術となりました。
結果から言うと、無事に終わりました。
入院は前日から
手術の前日の午後に入院して、手術前の検査を受けました。
手術当日
午後からの手術予定でしたが、当日は朝から絶食。
ずっと点滴をつけていますが、手術直前までは自分でトイレに行くこともできて、比較的自由に動けます。
手術開始
手術開始は14時予定でしたが、10分ほど前に呼ばれて、手術室へと移動。
家族は待合室へ入り、手術終了まで待つことになります。
待合室にはテレビモニターがあって、何と手術の様子がリアルタイムで映し出されます。
見たいような見たくないような…
結局気になってほとんどモニターを見ていました。
手術の様子
モニターに映った映像から、カテーテルが入っていく様子や、マイクロカテーテルからコイルが出されていく様子が分かります。
もっと言うと、なかなかうまく行かずに何度もやり直している様子まで全部見えるのですが、これはちょっとドキドキしました…
手術終了は約2時間後
待つこと約2時間、看護師さんに呼ばれて先生のところへ。
「しっかりと(コイルが)詰まりましたよ」との言葉で、一安心。
下の写真の黒い塊が、約4ミリのコブの中に詰められたプラチナコイルです。
このコイルによって動脈瘤内部の血液が固まって破裂しなくなります。

手術後は2日入院
予定では、手術翌日から食事が開始されて、検査が問題なければ歩けるようになります。
そして早ければ翌々日に退院となります。
やはり驚いたのは、モニターでリアルタイムで見れることですね。
手術の立ち会いは初めてでしたが、色々進化しているのですね!
おわりっ!