TOEICの勉強、頑張っていました。過去の自分、えらい!
2009年当時は、TOEIC495点でした。
その頃、700点を超える!という無謀な?目標を立てて、がむしゃらに勉強していました。
移動時間や、会社の昼休憩などを使って、受験生のようにコツコツ英単語を覚えました。
家では、洋書を使って音読を繰り返しました。1日15分くらい。ほぼ毎日。
2年後、2011年に700点を達成しました(715点)。
その後も毎日ではないですがコツコツ音読を続けて、
2013年には自己最高の770点を達成しました。
もちろん嬉しかったです。
頑張って努力が報われるのは、最高の瞬間です。
ただ、
思ったほど話せるようにはならなかった。
のです。
本当の目的は?
そして気づいたのです。
本当の目的は、

だったのだと。
英語を話すことが目的なら、TOEICは不要です。
また、どうすればいいかの答えも明確で、英語を話さざるを得ない状況に自分を追い込む、ということです。
あとちょっと勇気を出して、追加の時間を投資すれば、問題なく話すことができるはずです。
追加で必要な時間はおそらく100時間から200時間でしょう。
もう少しがんばってみようかな?
そんな迷いもありました。
しかし…このニュースで決心しました。
【話題のサービス・アプリ】 ニューラルネットによる機械学習で翻訳精度が劇的に向上した「Google翻訳」 – INTERNET Watch
Google翻訳がAIによって劇的に翻訳精度が向上したのです。
かなりの長文であっても読める日本語に変換できるそうです。
コンピュータの進歩は凄まじいです。
数年のうちに、通訳や翻訳に関する多くの仕事はコンピュータに取って代わられることでしょう。
結論。

英語の勉強はまったく不要なのか?
そんなことはありません。
英語についても、ある程度(中学レベル?)は知っておかないと、コミュニケーションに支障が出そうです。
いつも機械翻訳に頼るよりは、自分でコミニケーションできる方が、スムーズに意思疎通できるでしょう。
ぼくは、英語の勉強よりも、他の勉強(読書やブログ)に時間を振り分けることにしただけです。
英語の勉強から学んだこと
- 勉強方法を自力で調べるスキル
- 目標に向かって計画を立てるスキル
- 計画を実行し、習慣化するスキル
特に一度決めた計画を確実に実行して、習慣化するスキルは、自分を変えるためにとても役に立ちます。
英語の勉強には過去に数百時間を費やしましたが、まったく無駄ではなかったと言えるように、
学んだことを異なる分野でも活用していきたいと考えます。
おわりっ!