本を読むときは、本を読むこと自体が目的になりがちです。
もしかして、「本を最初から最後まですべて読まなければいけない」と思っていませんか?
それは、大きな間違いです。
(楽しむための読書は除きます)
本を読むときは目的を明確に
本を読むときは、「目的」=「自分が知りたい情報」をまず明確にしましょう。

あなたは何でその本を手に取ったのでしょうか?
この1つの質問をするだけで、自分がその本を手に取った目的が明確になります。
本を読む目的が見えるまでは、本文を読み始めてはいけません。
本を読む前にすること
- 表紙や目次や前書きを確認して、本に書いてありそうな内容を推測します
- 本の構造を確認しどこに何が書いてありそうかを考えます
- 自分の知りたい情報は何かを明確にします
もし、自分の知りたいことが何かわからない、ということであればもしかしたらその本を読む必要がないのかもしれません。
そっと本棚に返しましょう。
そうです、ここまでは本屋さんで立ち読みレベルで済ませられるのです。
本は全部読む必要がない
目的を持たない読書の場合は「本の全てを読まなければいけない」という考えになりがちです。
一方、目的を持った読書の場合は、「本の中から必要な情報を必要なだけ得られれば良い」という考えです。
必要な情報を得るということだけを考えた場合、本文の10%程度を読むだけで、目的は達せられることが多いといわれています。
まとめ
本は10% 読むだけで、大体の内容が理解できる。欲しい情報もゲットできる。
おわりっ!