「時間がない」「忙しい」が口癖の人を見ると、ちょっとイラっとしてしまいます。
とにかく何でも効率化しないと気が済まない、のってぃ(@notthi)です。
時間がないのではなく、時間をなくしているのは、その人自身だからです。
どんな人にも一日は24時間で平等なのだから。
最近ぼくは、スケジュールに余白を入れるようになりました。
最初から「予備の時間」として枠を押さえておくのです。
1週間を6日として計画する
アーノルド・ベネット著、自分の時間 (単行本)から、一節を引用します。
長年の間、私は実際、40に近い歳になるまで1週間を7日として考えて計画を立ててきた。ところが、私よりも年上で人生経験の豊かな人たちから、『7日と考えるよりも6日として考えたほうが能率が上がり、より充実した生活ができる』と教えられることが一度ならずあったのである。 実際、現在の私は「自分で計画したことにも従事せず、その時々で気まぐれに思いついたことだけをやる日」を7日間のうちに1日設けている。
1週間のうち1日は、あまり予定を入れずに、思いつきで過ごしてみましょう。
普段と違う行動からヒラメキが得られるかもしれません。
著者は、「1週間のうち1日は、まったく空白の日にして、自由に過ごしてみよう」と述べています。
確かに、最初からスケジュールがギチギチに詰まっていたら、新しくひらめいたことを試す時間がないですからね。
小さな1歩から変える
「ささやかなことから始めよ」と心から私が忠告するのは、私自身、これがいかに難しいことであるかを知っているからである。
だから、何度もくり返して言わせてもらおう、『習慣を変えるなら、あまり大きなことを公言せず、さりげなく始めなさい』と。
スケジュールに余白を作るといっても、習慣を変えることは容易ではありません。
まずは小さな1歩から。30分ではなく5分、1分から始めましょう。
そもそも、カレンダーで時間を管理していない人はどうすれば好いでしょうか?
できるだけ、「やらないこと」を決めるのがおすすめです。
部屋を片付けるためには、モノを減らすのがポイントであるのと同じく、
時間を作るためには、やらなきゃいけないタスクを減らすのがポイントです。
おわりっ!
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