働き方に悩む30台ブロガーの、のってぃ(@notthi)です。
多くの人は、1日8〜12時間で週5日働いています。
その仕事の時間が生活の中で多くの時間を占めていて、生活のリズムを決めていることは事実です。
そんな、仕事中心の考え方から脱却するために必要な仕事に対する2つの考え方について、
アーノルド・ベネット著、自分の時間 (単行本)から、紹介します。
仕事がメインで残りは余暇という考え方
普通の人は朝10時から夕方6時までの勤務時間があくまで本当の意味での「1日』だとみなし、勤務時間の前の10時間とあとの6時間は、単なるプロローグとエピローグに過ぎないと思っている。
普通の人は、仕事が生活の中心の時間で、残りが余暇だと考えています。
しかし、仕事の時間が生活の中心になってしまうと、残りの時間は「ただ消化するだけの時間」になってしまいます。
残りの数時間で、将来のために投資する時間を取る事は容易ではありません。
なので、永久に今の生活から抜け出せないままです。
今の生活で満足だ! という人はそのままでもちろんいいんですけどね。
仕事は1日の一部でしかないという考え方
私が例に挙げたような普通の人が、充実した完全な1日を送りたいと思ったら、頭の中で、1日の中にもうひとつ別の1日を設けるようにしなければならない。 この「内なる1日」は、ひとまわり大きな箱の中に入っている小さな箱のようなもので、夕方6時に始まって翌朝の10時に終わる。16時間の1日というわけである。 そして、この16時間はすべて、もっぱら自分の心と身体を成長させ、同胞を啓発することだけに使うのだ。
考え方を変えて、より大きな時間枠の中に、「仕事の時間」を入れましょう。
そして、この「仕事以外の時間」に全力を注ぐのです。
俗に言うワークライフバランスと対比するとしたら、ライフワークバランスでしょうか。
ライフ=人生が生活の中心であって、仕事は生活の一部でしかないという考え方に変えるのです。
仕事以外を充実させることで仕事もうまくいく
「仕事以外の時間に全力を注いだら、本業の仕事の能率が落ちる」と思うかもしれません。
多くの場合、仕事も今まで以上にうまくいくようになると、著者は主張しています。
なぜかというと、自分の心と体を成長させ、自分を啓発させるために仕事以外の16時間を使うからですね。
仕事と仕事以外の全てにおいて、生産性が向上するからです。
まとめ
仕事以外の時間は、お金を稼いでくる必要がありません。
100%自由な時間なのです。
1日は24時間で万人に平等に与えられています。
24時間をどう使うかだけで、人生が変わります。
上手に使いたいですね。
おわりっ!
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