市場はシュリンク(縮小)し、会社の業績は上がらず、これまで通りの働きでは同じ給料を稼げなくなっている。しかし、「仕事がなくなる」時代は「全く新しい仕事を生み出す」チャンスでもある。いかに「自立」して稼げるかlそれが今、問われている。会社にしがみつくのではなく、「自立」して働くことができるようになれば、世界のどこでも生きていける。
高齢化社会の日本では、2030年には3.2人に1人が65歳以上になります。
会社や国に期待していても、安泰かどうかは分かりません。
すなわちいつでもどこにいても、自力で、「稼げる」力が必要なことは明白です。

2030年、稼げる人に必要な2つのスキル
ハードスキル
具体的には会計、財務、マーケティング理論、統計学などビジネスで必要とされる〃道具″である。たとえば、企業価値を何通りもの方法で計算したり、いくつかのマーケットの中で最も成功する可能性が高いセグメントをデータから導き出したり、顧客をクラスター分析しながら最も利益率の高い商品を売ったりする技術だ。そのような統計を使った処理は日本の大学でも企業でもほとんど教えていないため、日本人が苦手な分野となっている。
AIに置き換えられないスキルを身につけておきたいですね。
ソフトスキル
民族・国籍・文化・言語・宗教の違う人たちとコミュニケーションをとりながら、ビジネスを円滑に進める能力を指し、もちろん英語力が前提となる。挨拶や説得のほかにも「海外で現地社員を叱吃する」「外国人社員とのミーティングでプロジェクトの進行状況を確認し、誰がいつまでに何をやるかを全員にコミットさせる」「労働問題が起きた時に弁護士に依頼し、解決策を共有する」など様々なケースに柔軟かつ的確に対応できなければならない。
自動翻訳機が進化するとはいえ、ビジネスはやはり「人と人」だと思うので、英語や中国語でのコミュニケーションスキルはあると強みになりそうです。
また少しずつ勉強しようかなぁ?
今後、国内で引きこもりは通用しない
今の日本では「大学を卒業したら勉強し直さないのが当たり前」という風潮があることだ。前述したように、これまでは上司や先輩に仕事を習って経験を積んでいけばよかったので、スキルアップのために専門的なことや新しいことを勉強しようという発想がない。
やはり、何歳になっても、「学びつづける姿勢」は大切ですね。周りが誰も学ぼうとしないのだから、少し学ぼうという姿勢を持つだけで、他人に差をつけることができます。
人にできないことをやるのが「仕事」
他人にはできない発想をして、それを実行できる人材こそが、いま求められているのである。人にできないことをやるのが「仕事」であり、誰でもできることをやるのは「作業」でしかないのである。
従来の仕事がなくなるなら、それに代わってこれから必要とされる仕事を見いだし、自分で仕事を創っていくlそういう発想こそが、求められているのである。
「人にできないことをやるのが仕事」という言葉が胸に刺さります。
AIに置き換えられないスキルをどれだけ持っているかが重要になりそうですね。
おわりっ!