働き方に悩む30代男子の、のってぃ(@notthi)です。
「あたらしい働き方」というタイトルにひかれて1冊本の本を読みましたので、参考になりそうだな、と思ったところをご紹介します。
目次
古い働き方でいれば、搾取されるだけになる
自由に、楽しい環境で、時間にこだわることなく、やらされるのではなく自発的に仕事ができる。
インターネット技術が10年前からは想像もつかないほどに進化したおかげで、当時は実現できなかったようなビジネスモデルが、ITの活用が、今ではできるようになった。経済環境も大きく変わりました。働く人たちの意識も変化しました。
理想ともいえる働き方が本当にできるようになったのです。収益をきちんと上げながら、自由な働き方を実現させることができる時代になった。
仕事内容にもよりますが、働き方の自由度は高まりましたよね。
会社の仕組みが追い付いていないのが、悲しいところですが。
「仕事とは辛いものだ」はもう古い
仕事というのは苦しそうにしているものだ、という感覚は昔の力仕事の時代から来ているのかもしれません。今も、楽しそうに仕事をすることを、否定的に見る会社もあるのではないでしょうか。
しかし、すでにそうではない会社も増えているのです。楽しそうに仕事をすることを、会社も、もちろん社員も支持している。なぜなら、それで成果が上がるから。もっといえば、そのほうが成果が上がるからです。考えてみれば当然かもしれません。楽しいからこそ、夢中になれるし、続けられる。楽しくなければ、続かない。楽しめていることが、とても大事になっているのです。

「仕事とは辛いもの」なんて考えは滅んでしまえ!!
あたらしい働き方を手に入れるために必要な仕事のスキル9選
- 自ら考え行動できる
- コラボレーションできる能力
- 時間効率がハイレベル
- 新しいハードワークができる
- 上下ではなく横のパートナーシップ
- クラウドなどITを最大限活用する能力
- 売れる仕事のスキル
- 考えているだけでなく、行動する力
- ボーダレスに仕事をする力
1. 自ら考え行動できる
どの会社でも採用の条件として挙がっていたのが、自ら考え行動できることでした。当たり前といえば当たり前なことですが、実は意外にできていない人は少なくないと思うのです。例えば、自ら仕事を作れるか。収益が上がる仕組みを作ることができるか。ビジネスモデルづくりができるか。
別の表現で言い換えるとするなら、自分をきちんとマネジメントできるか、ということになると思います。目標があって仕事に向かっているとき、セルフマネジメントができるかどうか。
2. コラボレーションできる能力
個々の才能が必要な時代だと言われます。しかし、個々の才能だけでやろうとしないからこそ企業の意味があります。個々の才能だけなら個人でビジネスをすればいい話です。
コラボレーション能力とは何か。それは、論理的に物事を伝えられる能力だと私は思っています。自分の考えを本質的に表現できるということ。そしてもうひとつが、誰かと一緒に考えられる能力です。私自身もそうですが、人と話をすることによってアイディアがまとまったりする。多くの人のアイディアが混ざることによって昇華させることができる。こういうことができないと、自分でいくら考えても、アイディアは拡大していかないことが多い。何かとの化学反応も起きないのです。
3. 時間効率がハイレベル
あたらしい働き方では、圧倒的な時間効率が問われていました。そのハイレベルさを考えると、根本的に時間の使い方を見直す必要があります。ちょっと効率がいい、などというレベルではないのです。連続的ではない時間を使う、普段の生活を変えるなど、あたらしい発想が問われている。
あたらしい働き方は、短時間労働が魅力だと考えている人もいるかもしれませんが、単なる短時間労働を求めるのは、筋違いと言わざるを得ません。高い集中力で、短時間労働でもそれまで以上の成果が挙がる仕組みややり方が問われるのです。
4. 新しいハードワークができる
ハードワークという言葉には、いいイメージがない、という人も多いかもしれません。上司に命令されて。時間効率が悪くて。自分は頑張っているつもりなのに成果が出ない。
あたらしい働き方のハードワークは、同じハードワークという言葉でも違います。頑張った分のアウトプットが大きい。誰かに言われたわけではなく、自らの選択で、自らの仕事にコミットしている。では、その原点は何かというと、いいものを作りたい、いい仕事をしたいという熱意、パッションの強さです。
5. 上下ではなく横のパートナーシップ
多くの会社が今でもそうかもしれません。上司であるボスからのプレッシャーで仕事をしている、という人は少なくないのではないかと思うのです。 しかし、あたらしい働き方の会社ではまるで違いました。多くで、ピアプレッシャーという言葉が出てきました。まわりの同僚たちが優秀でレベルが高い。だから自分もよりよい仕事をしようと頑張れるのだ、と。みんなが頑張っているから、自分も頑張ろう、という姿勢です。
6. クラウドなどITを最大限活用する能力
これはあえて言うまでもないかもしれませんが、lTを最大限活用する知識と能力が必要になる、ということです。なぜなら、時間効率を上げたり、フレキシブルに働くには必須のスキルだから。そうでないと、自分の持っている能力を100%生かすことができなくなる危険性があるのです。
7. 売れる仕事のスキル
あたらしい働き方の企業との関係は、労使や雇用というより、パートナーシップのようなものだと私は感じました。会社から給料をもらうとか会社に雇われているという感覚ではなく、会社にサービスを提供し、それによって対価を受け取る立場だということ。したがって、関係は依存なのではなく、対等なのです。
だからこそ問われるのは、自分のスキルの中で、誰かに買ってもらえるようなスキルがあるか、ということです。それを自分が持てているか、作れているか、もっといえば、作ろうと思って行動できているか。これが極めて重要になると思うのです。
8. 考えているだけでなく、行動する力
今は、何がうまくいくか、簡単にはわからない時代です。だからこそ必要なのは、手数を打ちまくること、です。
早くアクションを起こすこと。プランの精度を上げようと必死になって考えて、なかなか動かないというのは今の時代には合いません。とにかくどんどん行動し、失敗から学んでいく。
9. ボーダレスに仕事をする力
英語を話す能力は当然の能力として扱われ、さらに異文化の人たちときちんとコミューーケーションをとっていく異文化コミ三一ケーション能力が問われていくでしょう。今までだったら、TOEIC750点以上というような基準でしたが、これからはそれだけでは足らなくなってきます。
同時に重要になってくるのは、論理的思考です。自分の考えを違う文化の人たちに明確に伝えていく能力が必要になってきます。論理的な思考がベースになっていないと、異文化の人にはうまく伝わらないからです。そのためには、論理的思考を培うために、トレーニングをしていく必要があると思います。
また自分の意見や自分のやりたいことを、しっかり主張するトレーニングをしておくことも必要です。このトレーニングをしておかないと、海外の人と仕事をしたとき、自己主張しない人は、使われて終わってしまいます。
まとめ

おわりっ!