- 思考が変われば、行動が変わる
- 行動が変われば、習慣が変わる
- 習慣が変われば、人格が変わる
- 人格が変われば、運命が変わる
これは、普通に捉えるならば、行動を変えるためには思考を変えなければいけません。
しかし、その逆もあっていいじゃないですか。行動を先に変えることで、思考が変わってくることだってあります。
目次
残業を減らしたい
どうすれば残業時間を減らせるか、と考えをめぐらせる事はとても良いことだと思います。

しかし、考えているだけでは永遠に変わりません。
もしも、「早く帰りたい」と考えているのなら、早く帰ると決めることです。
そして、今、すぐに、今日から、行動を起こすことです。
変化を邪魔するモノ
自分の内面からの反発
行動起こそうとすると、必ず、否定的な考えが生じます。
どのような行動を起こす時も、否定的な考えは必ず生じます。
それは、人間が生きるために必要な本能だからです。
人間は生きるために、現状維持しようという本能が働きます。
これは難しい言葉では、恒常性維持機能やホメオスタシスと言うそうです。
例えば、夏の暑い日でも冬の寒い日でも、ヒトの体温は36度前後に保たれていますし、特に運動しなければ心臓の鼓動のペースは一定に保たれています。これは、「恒常性維持機能」によるものです。
誰にでも「否定的な考えは必ず起こるものだ」と知っていたなら、冷静に判断して自分の行動を選択することができます。
周囲の反応
また、周囲からの否定的な反応も起こるかもしれません。
「同僚から白い目で見られる」とか、「上司に小言を言われる」などです。
こちらも、現状維持しようという本能に基づいた行動だと思えば、深く気にすることなくさらっと流してしまうこともできそうです(現実はそんなに甘くないかもしれませんが)
特に、他人の反応や思考、行動はコントロールすることができませんので、考えるだけ無駄です。
ある程度割り切ることが必要です。
嫌われる勇気が必要ですね。
思考を変えてから行動を変えるのではなく、行動を変えてから思考したっていいじゃない
百聞は一見にしかずと言うことわざがあります。
100考えるよりも、1行動したほうが得るものは大きいという意味です(違う)
案ずるより産むが易しとも言います。
行動しながら考えればいいし、行動した結果からフィードバックをえれば良いのです。
残業しないためには、まず、残業しないと決めること
上司や同僚の顔色を伺っている時間、迷っている時間がもったいない。
さっさと帰りましょう。うん、そうしよう。
おわりっ!