今日読んだ本は、
「1週間は金曜日から始めなさい 仕事と人生が楽しくなる時間活用術」
- 1週間をどうやって区切って、どうやって計画を立てて行動すれば良いか?
- 時間効率を高めるにはどうしたら良いか?
引き算の発想を捨てて、時間は足し算で考える
「仕事が忙しいから、勉強ができない」
「何かをやる」ために「何かを諦める」
これらは、時間を引き算で考える方法です。
永遠に、「できない言い訳」を探し続けることになります。
そうではなく、「あれも、これも」という足し算の発想に切り替えましょう「どうすればできるか?」という質問に切り替えるのです。
15分以上考えることをやめる
物事を集中して考えられる時間は15分がベスト。長く考えたからといって、良い結果が出るわけではありません。
考える時のコツについて、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを意識して使い分けます。
クローズドクエスチョンとは、YES or NOで答えられる質問です。
オープンクエスチョンとは、答えが無限に考えられます。
まず始めに、クローズドクエスチョンで自分に問いかけて、それからオープンクエスチョンで問いかけます。
そして、時間は15分以内です。

1週間を金曜日から始めるという考え方
1週間で使える時間を、月曜〜金曜の5日間あるのではなく、「1週間は月曜〜水曜の3日間しかない」と考えます。
最初から5日間あると考えてしまうと、「やらなければならない仕事」だけに追われて、1週間が終わってしまいます。
そうではなく、「3日間で終わらせる」という意識を持ってスタートするのです。
そのためには、仕事を「緊急度の高いもの」「生み出す価値が高いもの=優先度の高いもの」に絞り込む必要があります。

木曜日の使い方
木曜日の使い方は、「振り返り」です。
月曜〜水曜が、「実行」で、木曜日は「検証」です。
仕事の問題点をチェックし、予定通りに進んでいなければ、何が原因なのかを考えます。
金曜日の使い方
金曜日は、「翌週の準備」をします。月曜日の朝からスタートダッシュできるように、計画を立てて、準備をしておく日です。
そして、もう一つ重要なことをします。それは、「中長期的な未来」を考えることです。
週のうち1日は、「将来のために時間を投資する日」とします。
どんなに忙しくても、「将来のこと」を考える時間を確保しておくことが、長い目で見て仕事も人生もうまくいく秘訣です。

まとめ
- 考える時間は15分以内と決める。
- 金曜日は1週間の計画と、将来のことを考える時間
- 月曜〜水曜で重要な仕事を終わらせる
- 木曜日は、振り返りと反省の日とする
曜日ごとに、でも決めて取り組むって言うのは良い方法かもしれませんね。
おわりっ!