
「はい!」と答えられる人はきっと少ないはずです。
私も含め、現状に何がしかの「不安」や「不満」を持っているでしょう。
普通の人が「好きなことだけで生きていく」ことを考えるとき、「何からしたら良いのか?」、「うまくやっていけるのだろうか?」、などと不安ばかりが募って、なかなか行動できません。
今日は、なかなか一歩踏み出せないぼくが、堀江貴文さんの、「好きなことだけで生きていく」を読んで、「一歩踏み出す」ために身につけようと思った9つのことをご紹介します。
目次
失敗こそが「価値」であると知る。
「何よりもまず行動!」と言われても、なかなか行動できません。「失敗したらどうしよう」とか「周囲の人に笑われる」などと考えてしまうからです。
むしろ積極的に失敗しましょう。笑われることをしましょう。
その方が学びになるし、「失敗こそが価値」であると知りましょう。
なぜなら、「こうすれば失敗する」ということを知ることができたからです。貴重な実体験による学びであり、それは必ず誰かの役に立つことだからです。
積極的に失敗しましょう。
それは必ずあなたの宝になります。
行動しよう!と自分に言い続けられる環境をつくる。
自分一人で行動し続けられる人は、なかなかいません。
繰り返し「行動しよう!」と言い続けられると、少しづつでも行動できるようになっていきます。
その時「仲間」がいると心強いです。信頼できる仲間に「行動しよう!」と言ってもらえる環境づくりができると良いです。
頼める人がいなくても、今の時代はTwitterやFacebookなどで、同じ思いを持った人と簡単に繋がることができます。ハッシュタグ「#」などを利用するのも良い方法です。
年齢は関係ない。今が人生で一番若いと自覚する。
この記事を読んでいるあなたは今何歳ですか?
ぼくは2017年現在で33歳です。
何かを始めるのに、遅すぎるということは絶対にありません。
人生で一番若いのは、「今日」です。
何かを始めるなら、「今日」「今から」「小さなこと」からスタートしましょう。
大企業であってもリスクがあると知る。
「AIの進化で仕事がなくなる」とよく言われています。頭を使わない単純作業は、物凄いスピードで、AIに置き換わっていくでしょう。
ぼくは機械の設計などをしていますが、10年後に同じ設計の仕事があるとは思っていません。全てが自動化されているので、今とは全く違う仕事内容になっているでしょう。
大企業だからといって、安全という保証は全くないということです。
あなたが今どんな仕事をしていたとしても「いつかはAIに置き換わるかもしれない」というのは、知っておくべきです。
迷う時間が一番もったいないことに気づく。
何か行動をしようとすると、「迷う時間」が必ず生じます。ぼくも毎日が迷いの連続です。
ここで気づくべきは「迷っている1分1秒が一番もったいない」ということです。
気づいたとしたら「今すぐ」やってみましょう。
成功する人は「すぐやる」人でかつ、「圧倒的に行動した回数が多い」のはまぎれもない事実です。
ムダを徹底的に排除する。
ぼくは今断捨離にハマっています。生活の中にムダなものが多すぎるからです。
モノが多すぎると、決断力が鈍ります。その結果、行動の妨げになります。
あなたもホリエモンのように「家」や「車」まで無くしてしまうところまでは、簡単には到達できないでしょう。
しかし、身の回りで明らかに使っていないものを、処分するくらいのことはできます。
今は「メルカリ」などのフリマアプリで簡単に売ることができます。不用品だけで今月5万円ほど売り上げました。
あなたの身の回りにも不要なものは必ずあるはずです。一つずつ、モノを減らしていきましょう。その先に、「自分が好きなもの」が見えてきます。
スマホを活用して究極に時間効率を高める。
今はiPhoneひとつあればほとんどのことは完結します。
例えば、以下のようなことです。
情報のインプットなら
- ブログを読む
- ニュースサイトを見る
- SNSを見る
- 英語の勉強をする
- 読書をする
アウトプットなら
- ブログを書く
- SNSで発信する
- スカイプ等で打合せ
とにかく、「いつでもどこでもできる環境」をつくることで、5分や1分という時間もムダにすることなく利用することができます。
「そんなに詰め込んだら疲れてしまう」と思うかもしれませんが、「好きなこと」のためなら努力とは思わないでしょう。
何かに没頭する時間を何より大切にする。
あなたは、「好きなこと」が何か自覚していますか?
ぼくは全然です。いまだに「自分が好きなことはコレ!」とはっきり言えるものはありません。
そこでヒントとなるのが「何かに没頭した体験」です。
小学生くらいの頃を思い出してみて、「時間を忘れるほど何かに夢中になった」という体験がある人はラッキーです。そこにあなたの「好きなこと」のヒントがあります。
何かに没頭したことが全くないというひとは、これから作りましょう。
思いつくことを片っ端からやってみるしかありません。
初めから好きなことはありません。何かに没頭するなかで「好き」になっていくものです。
インプットとアウトプットのバランスを取る。
インプットばかりして、アウトプットが圧倒的に少ない人がいます。ぼくもその一人です。
毎日たくさん情報を仕入れて、いろいろなことを考えますが、それは発信することなく頭の中で消えていくだけ……
ぼくはその状態から脱出するためにこうしてブログを書いています。おそらく文章は下手だと思います。それでも「自分が感じたこと」を文章にすることで、誰か一人でも行動が変わる人がいれば良いなと思って書き続けます。
あなたも何か思ったことがあれば、積極的にSNSなどで発信しましょう。上手いとか下手とか考える前に、です。
まとめ
「好きなことだけで生きていく」ことは、恐らくできるのだろうと頭では分かっています。ただ・・・リスクばかりを考えてしまいますよね。
悩んでばかりで進めないことは、「本当はやりたくないこと」かもしれません。やめてみるのも良いでしょう。
「やりたいこと」を考えるのと同じくらい大切なのが、
「やりたくないこと」を徹底的に排除することです。
ぼくはまず、不要なモノを徹底的に排除することから始めています。
あなたはまず何から始めますか?
おわりっ!