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理想の生き方
「メキシコ人の漁師の話」を聞いたことがありますか?
とあるメキシコ人の漁師は、海岸近くの小さな村に住んでいました。
陽が高くなったら漁に出て、自分が食べるぶんだけの魚を取ります。
漁から帰ると、子どもと遊んで、女房とシエスタして、友人たちと酒を飲んで歌を歌って、暗くなったら寝ます。
そこへ通りかかったアメリカ人の旅行者が、漁師に提案します。
旅行者「あなたの採った魚は素晴らしい。もっと長い時間漁をするべきだ。」
漁師 「するとどうなるの?」
旅行者「そうすれば、もっとお金が稼げる。稼いだお金で、船を買うんだ。漁は部下に任せて、君は社長として指揮をとる。」
漁師 「それで?」
旅行者「どんどん会社を大きくして、ロサンゼルス、ニューヨークへ進出していくのさ。」
漁師 「そこまでいくのに、どれくらいかかるの?」
旅行者 「20年、いや25年でそこまでいくね。そうしたら最後には株を売って、君は億万長者になるのさ」
漁師 「億万長者になると、どうなるの?」
旅行者「それはもう素晴らしい生活が待っているさ。まず海岸近くの小さな村に引っ越すだろう? 好きなときだけ漁に出て、漁から帰ると子どもと遊んで、女房とシエスタして、友人たちと酒を飲んで歌を歌って、暗くなったら寝るのさ。」
漁師「それって今と同じだよね?」
・・・
・・・
あなたは何のために働いているのでしょうか?
幸せって何なんだろう、って考えされられますよね。
人生の3分の1は仕事?
ぼくは今、会社で9時間ほど働いています。行き帰りの時間を含めると、10時間。
起きている時間の半分を使っていることになります。
「人生の3分の1は睡眠」と言いますが、同じく「人生の3分の1近くは仕事」をしています。
仕事の時間が楽しくないって、最悪ですよね。
お金と時間の制約から自由になりたい
お金と時間にから自由になるためには、まず、生産性を最大限まで高める必要があります。
サラリーマンでいる限り、労働時間の生産性を高めるには限界があります。
かといって、すぐに起業しようなどと考えたところで、露頭に迷うのがオチでしょう。
次に、生産性を高めるための方法について考えてみます。
サラリーマンに向いてない
今の会社は、11年勤めましたが、正直飽きてきました。
はたから見れば、とても恵まれている環境だということはわかっています。
(有給休暇はあまり取れませんが)土日は休みです。
ボーナスもそれなりに頂いています。
人間関係も
人間関係も、一部を除き良好です。
ただ、ぼくはきっとサラリーマンに向いていないんだろうなって思うことがあります。
おそらくぼくは、自分の力を試したいのだと思います。数値として自分がやったことの「結果」が出ることでやる気が出るたいイプです。
33年間生きてきて、少しだけ自分のことがわかってきました。
もし、辞めたとしてどうするのか
妻がいます。
2018年には子どもも生まれます。
無収入になるわけにはいきません。
わがままですが、リスクはできるだけ避けたいです。
3種類の変化のきっかけ
人生を変えるためには、3つの変化がきっかけとなります。
- 住む場所を変える
- 時間配分を変える
- 付合う人を変える
住む場所を変える
これは、簡単ではありません。ただ、いつでも動けるような準備は着々と進めています。
いわゆる断捨離です。
本は全て電子化を進めています。
その他、生活に必要最小限なものだけ残して、すべてを手放す予定です。
お金で手に入るものは、手放してもまた買えばよいですからね。
時間配分を変える
起きる時間と寝る時間。仕事の時間などですね。
今年から、起きる時間を6時から4時代に変えました。
寝る時間は23時半から、22時代に変えました。
仕事の時間はできるだけ減らして、定時過ぎに帰るようにしています。一部人間関係が良好ではなくなってしまいましたが……
人生における優先順位を考えると、やはり、家族>>>仕事なわけです。
付合う人を変える
最後はこれです。一言でいうと、「転職しよう」となります。
これだけ宣言しておいて、2017年中にぼくが何も行動しなかったら、年末に笑ってやってください。

おわりっ!