

ぼくは、機械設計エンジニア12年目です。今の会社の良かったところは、「若いうちから仕事を任されて、自由に何でもチャレンジできる社風」です。
なんで過去形かというと、すでに失われてしまったからですね……
悲しい。
思い返せば10年前。
ぼくも入社2年目から、新製品の開発を担当することになりました。
小さな失敗もいくつかありました。
それでも約1年後、自分が設計した製品を世に送り出すことができました。そのときの大きな大きな達成感は、いまでも鮮明に覚えています。

失われた自由
すでに「自由」は失われてしまいました。
なぜかといえば、
「残業規制」「働き方改革」と、増え続ける頭の固い管理職でしょうか。
労働時間をきっちり管理して、時間に対する正当な賃金が支払われるようになったことは、本来は良いことのはずです。
しかし…
従来はフレックスタイム制で、遅刻も早退も関係なく「自分で決めた時間で」働いていました。
開発の仕事というのは、同じ作業があまりありません。日々新しい作業に頭を使う創造的な仕事です。
時間を決められると、とてもやりづらい。
最近さらに、タバコを吸う時間まで制限されるようになりました。タバコが吸えるのは昼休憩と、午前午後それぞれ5分の休憩時間に制限されました。
ぼくはタバコを吸わないので関係ないですけど、そこまでする必要があるのか?って正直思います。
自分で決めることの重要性
「自分で決める」ことと「他者に決められる」ことには決定的な違いがあります。
モチベーションが変わってくるのです。
労働時間に限った話ではありません。
他者に決められた目標では、本気になれません。
自分で決めた目標だからこそ、本気になれます。
「自分を本気にさせる」ために、会社を一歩出てみることも選択肢にあります。
自分で決める人生。
自分で選ぶ人生。
他人の敷いたレールを歩くのは、もうイヤなのです。
あなたは、どのくらい自分の人生を生きていますか?
まとめ
別に会社を辞めるも辞めないもその人の勝手です。
ただ、いろいろな選択肢があるよ? って知らないと、悩みすぎて潰れてしまうので注意。
おわりっ!
[…] 【2017年7月14日追記】勤めている会社の良いところが失われてしまったので、辞めようと考えている。辞めちゃう? ぼくは、機械設計エンジニア12年目です。今の会社の良かったところは […]
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