会社でムダに消耗するのってやめたほうが良いよね。
そう思い続けて早7年。
やっと本気で決意しました。

言葉にすればたった一言ですが、これだけのことを決心するにも、
7年もの時間がかかりました。
こんなやりとりも、何度かありました。
上司「みんな頑張ってるのにお前だけ帰るのか?」
ぼく「頑張るって何ですか?遅くまで仕事してればいいのですか?」
これからは何を言われようとも、18時には退社するように「全力で」働きます。
初めから21時をターゲットにしていたら、18時までの仕事をダラダラ21時まで伸ばすだけです。
そもそもそんなに長い時間、集中力が続くわけないんだから……
ただ、いろいろ犠牲にするものもありますので、簡単に整理してみました。
決心できた理由
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」と、「嫌われる勇気」を再読したことで、決心できました。
7つの習慣からは、「原則」を学びました。
どんな環境であっても、他人に何を言われたとしても、「原則」に従って行動することで正しい判断ができます。
嫌われる勇気からは、「自由とは他者に嫌われることだ」ということを学びました。
この言葉には本当に救われました。
今まで自分が、「人に嫌われてはいけない」「人を傷つけてはいけない」と言う強い信念を持っていることを気づかせてくれました。
多くの日本人は、さらに「人に迷惑をかけてはいけない」という強い信念を持っていると思います。
ぼくも同じです。
究極的には全て自己責任です。7つの習慣によると、原則に従って生きることは、自分で自分の責任をきっちり取ることです。
常に他人のせいにしている人は、原則に従って生きていません。
「他人に迷惑をかけてはいけない」と言うつまらない洗脳のために、自分の人生の時間を犠牲にするのはもうやめました。
社会の洗脳
「真面目に働かなければいけない」とか、
「協調性を持たなければいけない」などと言うのは、ウソです。
単なる洗脳です。
無理矢理やる気を出す必要もありません。
「みんなが自己中心的になったら会社が成り立たない」というのであれば、それだけの会社ということです。
そんな会社早く潰れたほうが社会のためかもしれません。
「他人に迷惑をかけてはいけない」というのも同じですね。
めざに会社で消耗するぐらいなら、さっさと帰ってしまって、自分の時間を作りましょう。
これから失うかもしれないもの
- わずかな残業代
- わずかな業績評価
- 上司からの信頼
人によっては、残業代ゼロなんて……とか、評価とか信頼を失ったらおわりじゃん! と思うかもしれません。
しかし、楽しくないものは仕方がない。
これだけのために、大切な自分の時間や、家族との時間を犠牲にしていたのかと思うと、後悔してもしきれません。
ぼくは本当に弱い人間なので、他人の言葉ですぐに傷ついてしまいます。
ですが、「原則」を中心にして生きることが、心の支えとなります。
失うものよりも得るものの方が圧倒的に大きいと分かっている今、ダラダラと残業時間を過ごすことはもうないでしょう。
おわりっ!