自炊とは、紙の本をスキャンして、PDFなどに変換して、電子化することです。

2011年〜2012年頃にブームになっていて、「自宅の本棚をすべて自炊しました!」という人もいました。
ぼくは2017年から自炊にはまって、家中の本を片っ端からスキャンしています。
目次
自炊のメリット
本棚の場所が不要になる
今はアパート暮らしなのですが、アパートには収まりきらない大量の本が実家に眠っています……
実家の本棚↓↓↓

おそらく1000冊ほどの本が読まれることがないまま眠っていると思います。
これを1%でも活用できたなら!
これらをすべて自炊すれば、実家の本棚スペースも片付きますし、アパートに持ってくることができます(デジタルデータとして)
いつでも見れる
自炊して電子化することで、すべての本をiPhoneやiPadでいつでもどこでも、見ることができます。必要なのは、iPhoneなどの端末と、『i文庫S』などのPDFを表示するアプリ、そしてインターネット接続環境です。
ページめくりが早い
これは、私の環境(iPhone7でi文庫S使用)においてですが、ページめくりが快適、めちゃくちゃ速いです。
毎秒3〜4ページめくることができます。
これは、高速でフォトリーディングするには十分な速さです。
自炊のデメリットは?
専用の道具が必要
本を自炊するには、本をスキャンするスキャナーと、本をバラバラに裁断する裁断機が必要です。
これは、2011年ごろのブームの頃に、「Scansnap」と本を裁断する「裁断機」を購入済みなので解決済です。
時間と手間がかかる
これは事実です。1冊を裁断して、スキャンして、PDF化を完了するまでには、約15分ほどかかります。
ただし、今の私にとっては、この時間投資よりもメリットの方が大きいと考えています。
横長の本などは読みにくくないのか?
最近?流行りの横長の本。
iPhoneで読みにくくないのか試してみたところ、画面を横にして1ページずつ表示することで問題なしと判断しました。
また、i文庫Sの余白カット機能を使うことで、大抵の本は、1ページ表示のまま読むことができます。
どうしても読みにくければ、iPadやiPad Proを買えば良いと判断しました。
本を探しにくくないか?
本棚をぼーっと眺めていて、「これだ!」という本を偶然発見することがあります。
電子化した場合は大丈夫なのでしょうか?
スキャンした本達をi文庫Sで表示した状態↓↓↓

はい、むしろリアルの本棚で背表紙だけ見るよりも、分かりやすいですね。
しかも、キーワード検索で本を探すことができますし、本の中身もキーワードで検索して探すことができます。
まとめ

おわりっ!