類人猿診断をご存知ですか?
ぼくは少し前に会社の同僚に教えてもらって、すぐ試してみました。
やる前は、
あー、よくある性格診断ね。
目次
あなたはどのタイプ?10秒でわかる簡易診断
まずは簡易診断をどうぞ!
- Aを選んだあなたは「オランウータンタイプ」
- Bを選んだあなたは「ゴリラタイプ」
- Cを選んだあなたは「チンパンジータイプ」
- Dを選んだあなたは「ボノボタイプ」
4つのタイプの特徴、強み、弱み
オランウータンの特徴
オランウータンタイプは「職人気質のこだわり屋」あまり他人と交わらず、組織の中にあっても、どこか一匹狼の職人的ポジションにいるのがオランウータンタイプです。「他人からどう評価されるか」よりも。「これは自分のやるべき仕事かどうか」という直観にしたがって行動する傾向があります。 オランウータンタイプは、「人間は一人で生きていくもの」という感覚を心の芯のところに持っています。そのため、自分の人生や仕事については、自分で状況を把握し、じゅうぶんに納得してから行動したい、という欲求が強く、なかなか人任せにすることができません。オランウータンタイプのキーワードは「納得」。 自分で納得したことは、高い集中力を持って取り組みます。 しかし「なぜこれをやるのか」「なぜこのやり方なのか」ということを納得しないと、簡単な仕事であっても、手を付け始めることすらできません。 自分のやり方に対するこだわりが強いため、周囲化が誤解されてしまうことも多いです。
ゴリラの特徴
ゴリラタイプは「平和主義の安定志向」ゴリラタイプが大切にしているのは、自分の利益や評価よりも、自分が所属する集団の秩序と調和。真正面から自分の意見を戦わせるのではなく、そこにいる全員のバランスをとることを何よりも優先します。 秩序と調和を大切にするゴリラタイプにとって理想の生活は、すべてがつつがなく、変わらぬ日々が続いていくこと。毎朝同じ時間に起き、同じ時間だけ働いて帰宅し、同じ時間に寝る、という変わらぬ日常を黙々と繰り返していくことが、ゴリラタイプが求める、一番安心できる生活なのです。ゴリラタイプのキーワードは「秩序」。 争いごとを好まず、激しく自己主張することなく全員のバランスを取り、組織の秩序を守る調整役を担うことができます。 ルーティンワークを黙々と続けるのが得意。 しかし、小心者で急なアクシデントやトラブル、イレギュラーな事故が起きると動揺して、重要な決断を下せなくなってしまうことがあります。
チンパンジーの特徴
チンパンジータイプは「勝ち負け重視で社交的」自分の意見がはっきりしていて、合理的で頭の回転が速く、(良くも悪くも)あまり物事を長々と考え込まず、即断即決で行動します。 チンパンジータイプが求めているものは、他人からほめられ、認められ、(高い)評価を受けること。仕事の成果が上がることはもちろん重要ですが、「ライバルと自分のどちらが上なのか」という序列に強い関心を持っています。 チームを率いる立場になったときには、足を引っ張る同僚やチームメイトに対しては、感情を剥き出しにして、激しく叱責することも少なくありません。チンパンジータイプのキーワードは「勝利」。 高い社交性で周囲の人を巻き込みながら、エネルギッシュに物事を進めることができます。 しかし、感情的で怒りっぽく、自分の思ったとおりにいかないときには、同僚や部下にあたってしまうことがあります。
ボノボの特徴
ボノボタイプは「感情豊かなムードメーカー」ボノボタイプの行動は理屈ではなく、感情によって決まります。自分が好きか嫌いか、自分が好かれるか、嫌われるか、ということによって意見や行動を変えるため、はたから見ると言動に一貫性がありません。 相手が自分のことをどう思っているのか、嫌われていないか、自分の気持ちが伝わっているか。ボノボタイプが求めているのはそういう他者との共感です。ボノボタイプのキーワードは「共感」。 他者の感情に共感する能力が高く、場の空気を明るくしてチームのムードメーカー的役割を担うことができます。 しかし、何事にも感情が優先するので、順序立てて物事をこなすのが苦手です。
タイプ別「あるある」
本書の巻末に、タイプ別あるあるとして各タイプの説明書が載っているのですが、これがほんとによく当たっています。 ぼくはかなりの、オランウータンです。 例えば、- 認めて欲しいのは自分自身よりも、自分の仕事。
- 「変わってる」といわれるのは嫌いじゃない。
- よく考えてから行動するが、実は結論は先に、直感的に決まっている。
- ほめられるよりも、自分が納得することのほうが大事。
- 子どもの頃からずっと続けている趣味がある。
心当たりありすぎ!!!
オランウータンの説明書
- ピンチのときほど、より物事に集中できる。
- 認めてほしいのは自分自身よりも、自分の仕事。
- 「変わってる」といわれるのは嫌いじゃない。
- 人の好みが激しく、会った瞬間、好き嫌いを判断している。
- 好きになった物、人への執着心が強い。
- お店に入ったときは、全体を見渡せる奥の席に座りたい。
- 知らない人から声をかけられると思わずビクッと警戒する。
- 記念撮影の写真を後からみると、しかめっ面をしていた。
- 仕事と趣味はあまり区別しない。
- 収集癖がある。
- 笑い顔が苦しそう。
- よく考えてから行動するが、実は結論は先に、直感的に決まっている。
- クローゼットには同じ色やブランドの服ばかり。
- 自分が選んだ仕事であれば、長時間労働も苦にならない。
- 周囲から浮くことを気にせずに、大胆な決断をすることがある。
- ほめられるよりも、自分が納得することのほうが大事。
- 子どもの頃からずっと続けている趣味がある。
- ゲームをやるならアクションよりRPGだ。
- 流行りものにはあまり興味がない。
- ファッション全体は地味でも、一品にだけはこだわりたい。
- 社会情勢から身の回りのことまで、自分の頭で理解し、把握したい。
- 自分と他人との間には余地が欲しい。むやみに距離をつめてほしくない。
- 理屈っぽくて人の気持ちがわからないといわれることがある。
- 要領をえない話を聞いていると「要するにどういうこと?」と聞いてしまう。
- 旅行に出るなら一人旅が気楽。
- デートは遠出や贅沢な食事をしなくてもいい。
ゴリラの説明書
- 人の話を聞くのは苦にならない。
- 旅行に行くときはしっかり計画を立てる。
- 同僚や仲間から、打ち明け話をされることが多い。
- 我慢強いところがある。
- 「どう思う?」なんて聞かれても自分の気持ちなんかわからない。
- スポットライトは浴びたくない。
- 緊張してお腹が痛くなることがよくある。
- 場の空気を乱さないように、気を使っている。
- 「何か」起きると大変だから、準備は欠かせない。
- 面と向かってほめられるとどうしていいかわからない。
- あまり喜怒哀楽の波はないほうだと思う。
- 休日はのんびりとした時間を過ごしたい。
- 困っている人を見ると、つい世話を焼きたくなる。
- 飲み会で大皿料理が出たときは、周囲の様子をうかがいつつ自分が取り分ける。
- ルールや規律を平気で破る人には腹が立つ。
- トラブルがあると、急激に落ち着かなくなる。
- 信心深いほうだ。
- 話し合いではまず人の意見を聞く。自己主張はあまりしない。
- 人のお世話をするのが好きだ。
- 結果が多少悪くなっても、安全・安心を優先したい。
- 「好きにやっていいよ」といわれても困る。
- 仕事より家族が大切だ。
- 温和で怒らないほうだと思うが、敬意のない態度には腹が立つ。
- 自分の意見、ポリシーがない、優柔不断ではっきりしないといわれる。
チンパンジーの説明書
- 初対面でも人見知りせず、物怖じしない。
- 「すごいね」といわれるとがぜんやる気が出る。
- 恋人とは毎日メールや電話で連絡し合うのが当然だ。
- やる気にムラがある。
- 周囲が自分より出世すると妬んでしまう。
- 必要があればライバルを蹴落とすことはいとわない。
- 出世欲は強いほうだ。
- 夢は大きい方がいいと思う。
- 他人が自分のために骨身を削ってがんばってくれると感動する。
- 初めてやることでも、自分ならできそうだと思う。
- 恋人と過ごす誕生日やクリスマスは、サプライズ演出をしたい。
- あまり時間のかかるゲームはやらない。
- 少ない労力で大きな成果を出す人が偉いと思う。
- 失恋しても、立ち直りは早いほうだ。
- 自分を頼ってくれるなら、助けてやろうと思う。
- 本当はちょっと無理してるんだけど、そのことをわかってもらえない。
- どちらかといえば、モテる方だと思う。
- 相手に悪いところがあると思えば素直に指摘する。
- あまり根に持つほうではなく、さっぱりした性格だと思う。
- ブランド物の服や、(女性の場合)貴金属が好きだ。
- 車を買うなら高級車のほうがいい。
- 声が大きいとよくいわれる。
- 仲間はずれにされるのは大嫌い。
- どんなことでも、人より目立つのが大事だと思う。
- 勝ち負けにはこだわるほうだ。
- 自分があげた成果については、必ず誰かに評価してほしい。
ボノボの説明書
- 誰とでも友達になれる。
- 宴会は大好きなので、率先して盛り上げる。
- ついつい長電話になる。
- 部屋はちっとも片付かない。
- 恋人や伴侶には、絶対、記念日(結婚記念日など)を忘れて欲しくない。
- 「責任ある仕事」になんかつきたくない。
- 会社の引き出しにはいつもお菓子が入っている。
- ファッションは、ブランドよりも自分の好みの色形で選ぶ。
- 家に帰るとだらっとしていたい。
- 好きになった人や、自分が信頼する人に判断を任せてしまう傾向がある。
- 子どもっぽいといわれる。
- 他人の意見に流されやすい。
- 腹が立つことがあっても、お腹一杯になれば機嫌が直る。
- テレビや雑誌、あるいは友人に勧められたものは買ってしまう。
- 自分が挨拶したときに反応が薄いと悲しくなってしまう。
- 話に落ちがなく、長いといわれる。
- ドラマや映画で感情移入して、泣いてしまうことが多い。
- まわりの人が自分のことをどう思っているかが気になる。
- ひとりぼっちは苦手。
- 講演やプレゼンテーションなど、多くの人の前でまとまった話をするのは嫌だ。
- 自分の苦しい気持ちをわかってくれれば、悩みなんか解決しなくてもいい。
まとめ:仕事への活かし方。モチベーションの上げ方は人それぞれ違う
- 「君のおかげで成功したんだよ!」
- 「あのアイデアはすごかったよな。誰も思いつかないよ」
- 「ていねいに調整してくれたおかげで、チームが一体になれたね」
- 「このチームで一緒に仕事ができて、みんな本当に楽しそうだったね!」
人は他人から認められ、ほめられることによってモチベーションが上がり、よりその人本来の能力を発揮することができるようになります。しかし、「どのようにほめられたいか」「どこを認められたいか」は、人それぞれ違います。人は褒められるとモチベーションが上がる。当たり前なのですが、言葉のかけ方を間違えると、逆効果になってしまう場合もあります。なぜなら、人それぞれ「ほめられたいポイント」が違うからですね。
類人猿診断のタイプに沿った声掛けを心がけていこうと思います!
¥1,760 (2024/11/21 15:43時点 | Amazon調べ)
ポチップ