今、上の子どもが2歳半で、すごい勢いで言葉を覚えているところです。
下記の本は対象が3歳〜中学生くらいとなっていて、まだちょっと早いかもしれないのですが、予習ということで読んでみました。
子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり
完全に個人的な意見ですが、「いますぐ取り入れよう!」と思ったところを抜粋してご紹介します!
目次
1章:コミュニケーション力をつけるには?
01:「対話」をする
一個目から反省する点が・・・1日10分、子どもの話を聞く
毎日、子どもが安心して話ができる時間を意識的につくります。忙しい日常では「〇〇しなさい」と命令口調になりがちですが、それでは一方通行です。他愛のない内容でも、まずは「へぇ、そうなんだ」と関心を示してあげると、子どもはもっと対話したくなります。スマホの電源を切る
最近は、食事中でも各自が自分のスマホを覗き込み、食卓でリアルに向き合っているのにコミュニケーションが生まれないという状況も珍しくありません。対話の時間がもてるよう、思い切って電源を切ると、自然に対話が生まれます。子どもを見ているとわかりますが、親がどこを見ているのか、何に注目しているのかにすごく敏感で、「自分に注目してくれているかどうか」をとても気にしています。
「パパ、ケータイないないして」とよく言われるのですが、もうちょっと子どもに向き合ってあげようと思います・・・
03:「聞く力」を身に付ける
親が子供の顔を見て話を聞く子どもが話しかけてきたときは、背中を向けたまま聞くようなことはせず、向き直って、子どもの顔を見ながら話を聞きます。
「子どもは親を手本にして育つ。毎日の生活での親の姿こそが、子どもに最も影響力を持つ」
何か作業をしているとき、ついつい顔をあげないまま返事をしてしまいがちなので反省です・・・
04:「ごっこ遊び」をする
ごっこ遊びをする子どもたちは、キャラクターやヒーローなどになりきることで、集中力や記憶力、自分の能力に対する自信を養います。最近、子どもがよく大人の真似をして、ごっこ遊びをするようになりました。
長い棒を掃除機に見立てたり、クマのぬいぐるみで赤ちゃんのお世話ごっこをしています。
大人も一緒になり切って楽しんであげようと思います。
06:叱る
人格を否定しない。「おまえはバカだ」「生まれつきアタマが悪い」といった人格を否定するような言葉は決して使わず、具体的な言動だけを指摘します。具体的に理由を伝える
具体的に「何がどうしていけなかったのか」「次はどう改善するべきか」を、子どもにわかるような言葉で簡潔に説明します。だんだんといたずらする様になってきて、叱る場面も増えて来ています。 上手に叱るのって、難しいですが、できるだけ感情的にならないように、具体的に説明する様に心がけたいと思います。
2章:思考力をつけるには?
21:「オープン・クエスチョン」をする
質問はクローズド・クエスチョンとオープン・クエスチョンに分かれます。クローズドクエスチョンはYES・NOで答えられる質問です。オープンクエスチョンを意図的に使うことで、子どもの思考力を伸ばします。
22:「考えるきっかけ」を作る
- 答えを教えない
- 質問させる
- あえて反論をする
- 自分でルールを考えさせる
29:「子ども扱い」しない
子どもを「対等」に扱う大人の指示に従わせてばかりいると、その子どもは大人に頼る癖がついてしまい、いつまでも自立できなくなってしまいます。子ども扱いせず対等に向き合うことで、子どもは自分の頭で考え、行動する力を身につけていくことができます。2歳の子どもといえどもちゃんと自分の頭で考えて結論を出しているので、子どもの意見を頭から否定するようなことはせず、どうしてそう考えたのか、しっかり耳を傾けてあげたいですね・・・難しいですが。
3章:自己肯定感をつけるには?
31:良質な睡眠をとる
- お風呂は寝る90分前まで
- 食事は寝る3時間前まで
- 朝は朝日を浴びる
- 電子機器は寝る1時間前から見ない
37:家族の「一戦力」にする
今の子どもたちには、「誰かの役に立つ」機会が減っています。
忙しい親にとっては、子どもに手伝わせるより、自分でやったほうが早いことも多いものです。ですが、子どもにとってお手伝いは「誰かの役に立つ」ことのできる貴重な機会です。お手伝いは、子どもの自己肯定感を育める大切な体験なのです。2歳半の子どもは「自分で」「自分で」と言ってなんでも自分でやろうとします。しっかり、お手伝いしてもらおうと思います。
4章:想像力をつけるには?
48:「楽器」を習う
楽器を始めるのにいい時期は「5〜9歳」子どもの脳の発達を考慮すると、歌や音で遊んだり、音楽そのものに触れるのは生まれた直後からが望ましく、楽器のレッスンを体験してみるのは5歳くらいから、本格的に始めるのは6〜9歳がちょうどよいそうです。
50:「型」にはめない
親の勝手な基準で子どもの選択肢を限定したり、親が代わりに決めてしまうと、子どもの隠れた可能性にフタをしてしまうことになるかもしれません。そもそも、親の判断が正しいという保証はどこにもないのです。
「今日どんな服を着るか」「何から遊ぶか」など些細なことでも、子ども自身の意見を尊重できる親でありたいと思います。
5章:学力をつけるには?
76:ほめるー何をほめるかで大きく変わる
すぐにほめるほめるにしても注意するにしても「即時」が大事だという。やったことがすぐに認められるとうれしいのは、意識がいま、そこにあるからです。能力より、努力をほめる。
テストの結果が良かったときに、「あなたは頭がいいのね」と言われたグループはその後の成績が下がり、「あなたはよくがんばったわね」と言われたグループは成績を伸ばす傾向がありました。ついつい「能力」をほめてしまいがちになりますが、「努力」を意識的にほめてあげようと思います。
「よくがんばったね」を口癖にします!!
86:「集中力」をつける
人が集中した状態で知的な活動を行っている際、邪魔が入ると、ふたたび集中した状態に戻るまでに「23分」もかかるそうです。机の上には「いまやること」だけを置く
勉強するときにはまず、視界に無駄なものが入ってこない環境を作ります。脳はそうした無駄なものからも自動的に情報を取り込み、エネルギーを消費して疲労します。
子どもが集中できる時間は、未就学児〜小学校低学年の場合は「年齢プラス1分」程度、高学年から中学生でも「15分」ほどといわれています。子どもは長時間集中することができないので、やるべきことは5分から10分くらいでできそうな分量に小分けにするのがコツです。おもちゃを切り替えるの早っ! と思っていましたが、そういうものっだったんですね。 短期集中できる環境を整えてあげようと思います。
6章:体力をつけるには?
92:一緒に「料理」をする
キッチンで五感を養う料理をしていると、味見によって「味覚」が、材料を扱うことによって「触覚」が調理中の変化を見ることで「視覚」が、野菜を切ったりぐつぐつ煮たり焼いたりすることで「聴覚」が、食材そのものや調理中に漂う香りから「嗅覚」が育まれていきます。材料を洗ったり、鍋をかき混ぜたり、味見をしたり、簡単な作業を手伝うだけでも、十分に五感が刺激されます。我が家も男の子ですが時々料理をお手伝いするようになっています。
五感全てが刺激されるのはとても良いと思いますので、積極的にお手伝いを頼もうと思います!
97:「体」を動かす
効果的に「体」を動かすにはどうすればいいか?運動は「毎日1時間程度」が最適だそうです。
幼児から、小学生、中学生くらいまでは、毎日1時間くらいの外遊びや運動が最適です。もっと運動したい場合でも2時間を限度にし、長く運動した日の翌日はゆっくりと休むようにします。野球で連日投げ続けるなど、骨の成長途中に無理をすると、逆に骨を痛めることになります。外遊びに夢中になると、子どもはずっと遊んでいようとするのですが、時間制限と、意識的な休息をとるようにしたいと思います。
まとめ
とても読みやすい本で、気になったところからつまみ読みしながら取り入れていきたいと思います。
今後も、辞書的に使っていきます!
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