小学校時代に、読書感想文の書き出しに丸2日悩んでなかなか書き始められなかった、のってぃ(@notthi)です。
1年以上ブログを続けてきて、文章の書き出しに悩むことがなくなりました。
というわけで!
文章に苦手意識を持っている友人に「ブログ文章術講座」としてお伝えしてきました。
それではまず1つ目から!
1. 文章は「●●」が9割!
すぐに答えを書いてしまうので、意味無いのですが、あえて伏せ字にしてみました。
文章は「素材」が9割です。
言い換えると、
文章を書くときには、「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中することが大切です。
文章の素材って何?
素材とは、独自の事実、エピソード、数字です。
事実の中には、誰から見ても同じ「客観的な事実」と、「自分自身の感情・考え」が含まれます。
エピソードは、その名の通り「体験したこと」。
数字は、抽象的な表現を具体的にするために必要です。
これらの、「読者に伝えたいこと」そのものを集めるだけで、文章は9割完成です。
後は並べ替えるだけでOK。
2. 読者と目的を定める!
文章を書くために重要な2つ目のポイントは、「読者」と「文章の目的」を決めることです。
分かりやすく使いやすいフォーマットとして、「6分間文章術」があります。
10ステップで1枚のシートを埋めるだけで、読者と目的を忘れずに設定することができます。
- ゴール設定(目標・役割・狙い)
- ポジティブなセリフ
- ポジティブな感情
- あなたが求める行動
- ポジティブへの言葉がけ
- ネガティブな感情
- ネガティブなセリフ
- ネガティブの背景・本音
- ネガティブへの言葉がけ
- テーマ・タイトル
読者って誰?
読者として定めるのは一人と決まっています。
なぜなら、「自動車事故」をテーマに文章を書く場合を考えてみても、「もうすぐ80歳の高齢者」と「小学生の子供を持つ親」に向けた文章は違う内容になるはずです。
「万人に伝わる文章」なんてものは無くて、「たった一人に刺さる文章」が、万人の心を動かすこともあるわけです。
文章を書くときに気をつけたいポイント
- 一文を短くする!
- 同じ語尾を3回以上続けない。
- 適度に太字を入れる。
- 「」で強調する。
文章が長いと主題がぼやけます。主語と述語が遠くなってしまうのも、伝わりにくくなる原因です。
「同じ語尾を続けない」というのもポイント。「〜です」「〜でした」「〜ます」「〜ました」の4パターンだけでも良いので変化させると、リズムが出て読みやすい文章に。
適度に太字を入れることと、「」を使って強調することで、読みやすく伝わりやすい文章になります。
まとめ
文章術について一番大事だと思う2点についてまとめました。
- 文章は素材が9割(素材とは独自の事実、エピソード、数字)
- 読者と文章の目的を設定する(6分間文章術)
あとはひたすら書くだけです。
おわりっ!
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