「スピードが大事」そんなことは頭では分かっている。けど、すぐには動けない。
何とかすぐに行動できるようになりたい。
ぼく自身の話をすると、学生時代に、授業中に自分から手をあげたことはほとんどありません。
今思い返してみると、他人の意見が気になって、あるいは失敗することが怖くて、動けなかったのだと思います。 当時はそんなことを考える余裕すらありませんでしたが。
書籍「0秒で動け」を読んで、すぐ動ける人と動けない人はなにが違うのか、どうすれば動けるようになり、行動を継続できるのか、について役立ちそうなことをまとめてみました。
やる気だけではなく、すぐ動くための「思考のスキル」を手に入れることが必要です。
β版で出す
仕事を頼まれたときに、まず全体像を把握して、方向性を確認する。1週間の納期で仕事を頼まれたら、ラフな状態でも3日目には一度形にして、確認を取る。常に全体を意識しながら行動することで方向性を間違うリスクを減らせます。
また、小さくトライアンドエラーをしながら進める仕事のやり方がこれからも求められてくるでしょう。
仮説力を鍛える
情報を集めて、考え込んでしまって動けなくなってしまうことがあります。情報を集めてただ唸るだけでは、分析するとは言いません。必要なのは、情報・データから自分の考え・意見を出すことです。
自分なりの意見を持つ訓練をする場としては、会議や打ち合わせなどがあります。
まずは直感を信じて、自分なりの結論を出してみること。
失敗しても良い場所で自分の意見を発信する練習をして、仮説力を鍛えましょう。
最初の一歩を踏み出す
- 宣言する
- 周囲の期待値を下げる
- 迷ったらワイルドなほうを選ぶ
宣言する
よく言われているのが、「周囲に宣言する」ということ。人は一度口にしたことはなかなか撤回しにくいものなので、宣言するだけで効果があります。周囲の期待値を下げる
「違うかもしれないけど」「うまくいかないかもだけど」のように守りの言葉を先に言っておくことで、心理的なハードルを下げる効果があります。失敗したときのダメージを軽減することで、一歩踏み出しやすくなります。
迷ったらワイルドなほうを選ぶ
行動の習慣化につながる言葉を引用します。ヤフー前社長の宮坂学氏は「迷ったらワイルドなほうを選べ」と言っていました。なにも重要な投資局面などに限った話ではありません。例えば昼食を食べる時。いつも行っているトンカツ屋に行くのか、近所に新しいエスニック料理屋ができて、食べたこともない国の料理だけれど美味しそうなので、そちらに行くのかと悩んだ時、エスニック料理を選ぶのは、自分にとってはワイルドな選択ということになります。
また、経験値が早く溜まっていくので、次の判断も早くなっていきます。
まとめ
迷ったらワイルドなほうを選べ!
行動を早くして、PDCAを高速で回していくこと、小さく回していくことが一番重要なんだと受取りました。












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