上司の言葉
プライベートについても同じだなと。
プライベートにおいては、生活の質を向上させるための、2割から3割の時間をとっていただろうか?
ただ毎日の仕事をこなすだけで、そしてその疲れを癒すだけで、いっぱいいっぱいになっていたのではないか?
僕はこの10年の働き方を本気で後悔しました。
日々の生活を改善していくための時間は、「毎日」取らなければいけないのです。週末にまとめてやろうとしたら、結局休む時間だけでいっぱいいっぱい。心と体を回復させることや、ストレスを発散するだけで休日が終わってしまうのです。
どれだけの時間を確保すべきか?
冷静に考えてみると、1日24時間のうちの2割だとしたら、4時間程度は生活を改善するための時間に確保するべき、となります。実際に4時間を毎日確保するのは難しいかもしれませんが、最低でも2時間は毎日の生活をよりよく向上させるための時間とするべきではないでしょうか?
さらに考えてみると、
1日10時間程度が仕事(と通勤)に消えるとして、
睡眠と食事の時間を10時間だとしたら、残り4時間です。
1日4時間の中から自分を楽しませるための時間と、将来のための投資の時間を確保しなければいけないのです。
子どもがいれば子どもと過ごす時間も必要です。
もし残業したら?
もしも残業によって仕事の時間が増えたとしたら、まず真っ先に自分を楽しませるための時間が削られるか、あるいは将来の投資のための時間が削られているはずです。ここで、睡眠を削ることもできますが、生活全体の質が落ちてしまうために本末転倒です。
睡眠については過去に「4時間半熟睡法」など短眠の本を読んであらゆる改善を試みましたが、結論としては、6時間以下に削る事は難しいです。
もちろん、人によっては短眠でも大丈夫な場合もあるし、一時的であれば睡眠時間を削ることが最適な場合もあると思います。
特に、仕事が「趣味」であり「遊び」であり「楽しみ」である人にとっては、寝る間も惜しんで働くと言うのが最適解でしょう
一方で、ぼくのようなサラリーマンにとっては、仕事の時間が「遊び」であり「楽しみ」とまでは言えない、「ストレスフル」なものなので、
やはり自分を楽しませて回復させる時間と、睡眠によって心と体を回復させる時間が必要不可欠です。
まとめ
自分自身のプライベートな生活の質を向上させるための、毎日の2時間を確保しましょう。読書やブログ執筆などクリエイティブな作業は朝の方がはかどると思いますが、夜しか時間が取れない場合は夜でもいいと思います。
理想は夜2時間、朝2時間、合計4時間を毎日、自分の生活をアップデートするための時間として確保したいですね。
現実は、その半分程度ですが…あらゆるツールを駆使して効率化、断捨離することで時間を確保していきます。
ただ単に作業を行っているだけでは仕事とは言えない。常に仕事のやり方を改善して、次にやるときにはもっと楽に出来るように変えていかなければいけない。やり方を常に変えていかなければ仕事とは呼べない。
もっと言うと、仕事のやり方を後世に書き物として残していくことも仕事である。目の前の仕事ばかりを見ているようじゃダメだ。