今年に入ってから全く使わなくなっていた、ScanSnap S1500を手放しました。
ペーパーレスな生活を送るために家中のモノを減らしまくっている、のってぃ(@notthi)です
使わなくなったS1500はメルカリに出したところ、すぐに売れて、8000円くらいのお小遣いをゲットしました
目次
ScanSnap S1500 とSV600の違い
S1500を手放した理由にの前にまず、二つのスキャナーを簡単にご紹介します。ScanSnap S1500
S1500は、コンパクトなA4サイズのスキャナーです。
A4サイズまでの用紙を、一度に50枚くらいスキャンすることができます。
両面同時スキャンなので、かなり高速です。
ただし、本をスキャンするときはバラバラに裁断する必要があるので、別に裁断機が必要です。
ぼくはこんな感じの大型裁断機を持っていました。
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機能には満足ですが、場所を取り過ぎるのが難点です。
もう要らないから捨てようかな…(2018年3月、友人に譲りました)
ScanSnap SV600
SV600は、横幅20センチ、高さ40センチくらいのオーバーヘッド式スキャナーです。
オーバーヘッド式というのは、上からカメラで撮影するようにスキャンする方式で、スキャン対象物に触れずにスキャンできます。
本の場合は、見開き2ページ分を一度にスキャン可能です。ページは付属のソフトが自動で分割してくれます。
裁断機が不要で、保管に場所を取らないのが良いところです。
ScanSnap SV600だけで良いと思った3つの理由
本を裁断しなくて良い
圧倒的メリットがあるのが、本を裁断しなくて良いところ。4000円とか5000円する本を持っていると、本を裁断することには、抵抗があります。
スキャンのクオリティが良い
スキャンした文字が、SV600の方が読みやすいと感じています。簡単ですが、同じ本をスキャンしたところを比較してみます。
S1500の場合(Acrobat9でOCR処理後)
SV600の場合(ScanSnap付属ソフトでOCR処理後)
好みはあるかもしれませんが、ぼくは、SV600の方が自然な文字で読みやすいと思います。 知らない方もいるかもしれないので一応説明すると、「OCR」とは文字認識する処理のことで、文字列で検索できるPDFになります。
ちょっと拡大して比較。
S1500の場合(Acrobat9でOCR処理後)
SV600の場合(ScanSnap付属ソフトでOCR処理後)
どうでしょうか?
読みながらスキャンすると、かかる時間は気にならない
これは、ぼくだけしか当てはまらないかもしれません。S1500では、スキャンするのに1冊20分程度かかります。
SV600だと、ページ数によりますが、30分〜1時間程度かかります。
この時間差をどう見るか?
ぼくの場合は、SV600でスキャンしながら、本をざっと流し読みしているので、それほど無駄な時間だとは考えていません。
本を裁断したことがある方はわかるかもしれませんが、S1500でスキャンするには、カバーや帯の処理がかなり面倒です。
その点SV600なら、カバーごと本を置いて、そのままスキャンできます。
裁断と、表紙や帯の処理、ゴミの処理にかかる時間を考えると、それほど時間は変わらないこともあるくらいです。
まとめ:こんな人にはSV600がおすすめです
というわけで、2年ほど使って、今年は全く出番がなかったS1500を手放しました。また一つ家からモノが減って、スッキリしました。
ぼくがSV600をおすすめするのはこんな人です↓
- 絶対に本を裁断したくない
- 絶版だったり高額だったりで、裁断できない本がある
- 本の一部分だけを手軽にスキャンしたい
- クレヨン画など、作品に触れずにスキャンしたい
おまけ
将来的には、子どもが書いたクレヨン画なども、スキャン可能!
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