プロブロガーヨスさんの「効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術」を読んだ感想です。一言でいうと、「効率化には終わりがない!」ということを思い知らされました。
何気なく「もう限界かな」と考えていた自分に喝を入れられた気分です。
冷静に考えてみると、日夜新しいテクノロジーが絶えず生み出され続けているのだから、いまのタイミングで効率化していると思っていても、あっという間にそのスキルは古いものになってしまう。
常に疑い続ける姿勢を忘れてはいけないんだなと再認識しました。
目次
光速仕事術を読んですぐに取り入れたこと
単語登録に「;」を使うこと
本書を読んですぐに取り入れたのは、単語登録に「;」を使う方法です。考えてみれば、ホームポジションで非常に押しやすい位置にある「;」を単語登録に使わない手はありません。
既存の単語とかぶらないようにしながら単語登録のバリエーションを増やすのにとっても役立つ情報でした。
他にも、同音異義語に対して単語登録する方法は大量に文章を打つ人ならではですね。
- 昨日・・・yd
- 機能・・・fc
実践例として、例えばこのブログで一番最後に毎回使っている「おわりっ!」は、「おw」の2文字で単語登録されています。
F1キーにTeraPad(メモ帳)を登録してヘルプの起動を防ぐ
F1キーでTeraPad(メモ帳)を呼び出すという方法もすぐに取り入れました。いつもF1キーを押してしまってヘルプが起動することにイライラしていたのが解決!
ナンバーロックを無効化(常時ON)にした
ナンバーロックについては本書に記載があったわけではありませんが、ウェブで調べてナンバーロックキーを無効にするソフトを入れました。「NumLockLock」というソフト(Vectorのページに飛びます)。
常時ナンバーロックをオンにすることができるので、小さなことですが、ストレスを減らすことができます。
本書を読まなければ、「こんなソフトないかな?」と調べることなく、いつまでもイライラし続けていたでしょう・・・
Home、Endキーを活用する
キーボードの端っこに存在することは知っていたHomeキーとEndキー。今までほとんど使ったことがありませんでした。
本書を読んで気づいたのですが、1行丸ごと選択したい時に便利なんですよね。
今後は活用していきます!
他にも!(ぼくは概ね実行していたこと)
- デスクトップに置くファイルは3つまで
- 順序よく並ぶようにファイル名に数字や日付や記号を使う
- スクリーンショットはボタンを押すと同時に保存されるようにする
- キーボードの打鍵感や耐久性にこだわる
- マウスの使用感こだわる
- キーボードショートカット(Ctrl+Sなど)を活用する
- Tab、Home、Endキーを活用する
- よく使う語句は1〜3文字程度の単語として登録しておく
- Google Chromeのブックマークは複数まとめて開ける
- DropBoxでデータ共有
- Evernoteに何でも保存する
今後取り入れてみたいこと
高級キーボードが気になりだした
高級キーボードを試してみたいと思うようになりました。Realforceとか。
あとトバログを読んで、Surface Bookの上に置いて使っているキーボードが気になっています。
『HHKB Professional BT』実際どうなの?半年使った良い点、残念な点を詳細レビュー
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ポチップ
気になりだしたら、買うまで止まらなくなる性格なので、ヤバい
トラックボールを試してみたくなった
かれこれ20年近くマウスを使ってきましたが、トラックボールは1度も試したことがありません。長時間のマウス操作で肩が凝ってしまうこともあるので、快適に使えるようでしたら試してみたいなと思いました。
やはり買うなら、ロジクールの1万円のやつでしょうかね……?
最低限会社と自宅の2個必要になるか、毎日持ち歩くか?、悩みどころ。
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ポチップ
トラックボール買っちゃおうかな……
まとめ:光速仕事術を読んで
本書を読んで影響を受けたことで最も大きかったのが、「現状を疑う習慣を思い出したこと」です。ある程度効率化してしまうと、そのやり方に固執してしまって現状を疑うことをやめてしまいがちです。
「効率化には終わりがないんだ」ということを意識して、定期的に現状のやり方を疑ってみる、そして新しいやり方がないか調べてみることを心がけていきます。
これだけでも充分本書を読んだ意味はあったかなと思います。