シントピックリーディングとは本や論文からレポートをまとめるのに最適な方法

シントピックリーディングとは、あるテーマ(シントピック)について複数の本から情報を得て、整理して、自分の意見をまとめることができる読書法です。

フォトリーディングに関心のない人には全くわからない記事だと思います。

[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読めるから、シントピックリーディングについてご紹介します。

◯◯というテーマで複数の本や論文を調べてレポートにまとめる、といった作業を半日かからずに終えることも可能です。

シントピックリーディングは、フォトリーディングの活性化の手法のひとつです。

 

1冊でも読むのは大変なのに!という声も聞こえてきますが……

フォトリーディングを使うと1日に数冊の本から欲しい情報を得ることは簡単に誰でもできます。

フォトリーディングについては、こちらの記事に簡単にまとめています。

10倍速く本が読める!? フォトリーディングの5ステップ

2017.01.29

シントピックリーディングは、10のステップからなっています。

目的(テーマ)を設定する

 

シントピックリーディングの最初のステップは、目的を設定することです。漠然としたものではなく、個人的な目的、すなわち、自分にとって価値があり、具体的かつ明確であることが重要です。

 

シントピックリーディングを行うには、まず明確な目的を設定します。

読む本を決める

目的に沿った本を、3〜5冊程度選びます。

本選びの時点で、シントピックリーディング始まっています。

本選びのコツですが、1つの事柄に対し賛成の人と反対の人を両方選ぶなど、

異なる意見を持った著者の本を織り交ぜることで、多面的な視点から自分の意見をつくることができます。

フォトリーディングする

フォトリーディングのステップ3をすべての本に対して行います。ステップ3とは、本を1ページ1秒のスピードでパラパラめくっていく作業のことです。

フォトリーディングを行うことで、情報が脳にインプットされます。

可能ならここまでの作業は前日までに終えておくと良いでしょう。

シントピックマップを作成する

本書211ページよりシントピックマップを引用します。

中央に目的を書きます。そして本の数だけ枝を伸ばして、タイトルや著者名などを書いておきます。

関連箇所を見つける(本を読む)

ここまできてやっと本を読みます。

実際に本を開いて、目的(テーマ)に関連するキーワードや文章をメモしていきます。本を読む順番はランダムでも構いません。

歩1冊を途中まで読んだら別の1冊に移って、また少し読んだら別の本……のような読み方でもオッケーです。

重要なのは、「目的に関係ない箇所は、どんなに良いことが書いてあっても読む必要がない」ということです。

あまり細かく読み込む必要はありません。

直感を信じて、自分の目的を常に意識しながら読むことによって、自分に必要な情報が目に飛び込んで来るようになります。

こればっかりは体験してみないと伝わりませんよね……

自分の言葉で纏める

ひと通り関連箇所をみつけたら、簡単に自分の言葉でまとめてみます。

「自分の言葉で」というのがポイントです。

著者の言葉を自分の言葉で表現することで、自分なりの意見が明確になってきます。

共通点と相違点を見つける

それぞれの著者の意見の中で、共通点(同じ意見)と相違点(異なる意見)があれば印をつけます。

多くの著者が共通して述べている見解が、重要なものであることがわかります。

またある著者と別の著者が異なる意見を述べている場合は、そこに着目することで、考えが深まります。

どちらが正しい正しくないと言う議論も良いですが、自分の意見や立場をはっきりさせることも大切です。

論点をまとめる

著者によって異なる意見がある場合は、チャンスです。その相違点について調べることで、複数の視点からテーマについての情報を得ることができます。

 

自分の意見をつくる

共通点と相違点についての情報がまとまってきたら、それらを整理していくと、しだいに「自分の意見」もまとまってきます。

できるだけ先入観を捨てて、中立的な立場から著者たちの意見をまとめて、自分の立場を決めていきます。

自説を確立してレポートにまとめる

すでに自分の意見が得られており、目的が満たされて、十分満足感が得られている場合は、9.までで終了です。

論文やレポートにまとめる必要がある場合は、本から得た情報について論点を整理して自説にはデータで裏付けを取る必要があります。

複数の論文を読んでレポートにまとめる時など、非常に役立つ手法です。

まとめ

シントピックリーディングの10ステップ
  1. 目的(テーマ)を設定する
  2. 読む本を決める
  3. フォトリーディングする
  4. シントピックマップを作成する
  5. 関連箇所を見つける(本を読む)
  6. 自分の言葉で纏める
  7. 共通点と相違点を見つける
  8. 論点をまとめる
  9. 自分の意見をつくる
  10. 自説を確立してレポートにまとめる
シントピックリーディングは、テーマが明確になっている場合に複数の本から情報を得ることができる強力なツールです。

何より、複数の視点の意見をまとめて、自分なりの見解まで短時間でまとめることができます。

実行しようとするとそれなりの労力と時間が必要ですが、特に、論文やレポートをまとめるときに使うと絶大な威力発揮します。







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年間400冊の読書家。一児のパパブロガー。残業が嫌すぎてストレスチェックに引っかかる。大の釣り好きだけど全然行けていない。16万円かけて組み立てた週刊ロビを3回しか遊んでいないくらいには、飽きっぽい。 好きなことだけして生きていくためにブログを始める。ドローンが好き。瀬戸内DRONEWALKER所属。