ScanSnap SV600での本のスキャンを効率化する1つのコツ

2017年で紙の本を全て手放すことを決心した、のってぃ(@notthi)です。

ScanSnap SV600という非破壊スキャナーを使用して、あらゆるビジネス書を自炊しまくってます。

その数ざっと400冊!

ただ、SV600で自炊するときに面倒なのが、スキャンした後の手直し作業。

酷い時は、全ページに手直しが発生して、2時間くらいかかることも……

一番の原因は、ハードカバー書籍などの表紙が邪魔をして、うまく本の境界を認識しなくなることです。

そんな手直し作業の時間を減らして、少しでも効率的に本を自炊するためのアイテムを1つご紹介します。

準備するもの

使用するのは、ダイソーで購入した、クッションマットです。

レザー調で色は黒です。

横55センチメートル、

縦35センチメートルです。

真ん中を長方形に切り抜きます。

横5センチ、縦25センチくらい切り取ると、ほとんどのビジネス書に対応できます。

実際のスキャンの手順

まず、1ページ目。

表紙はそのままスキャンします。

次のページも、そのままスキャン。

帯やカバーはそのままでOK。

ここで、先ほど作ったアイテムの出番!

表紙と裏表紙以外の部分を立てて、

穴の空いたクッションマットを被せます。

クッションマットによって、上下左右のハードカバーの部分(この本だと緑色の部分)が隠れるので、精確にスキャンできるようになります。

具体的には、スキャン後の手直し処理時間が60分→5分くらいに短縮されます。

以前は厚紙を使用していましたが、ずれたり破れたりするので、丈夫なものを探していて、ダイソーのクッションマットにたどり着きました。

裏表紙の裏と、裏表紙は、クッションマットを外して、普通にスキャンすれば、自炊完了。

まとめ

新しい機械を、いかに上手く使いこなすか?というのも、楽しみの1つです。

本棚が空っぽになって、全ての本がiPhoneの中に収まっているのは、いいものですよ。







3件のコメント

いつもありがとうございます。
おすすめのクッションマット、作ってみました。
スキャンする際に本が動かないのが良いですね。

ただ、悩みは【見開き補正】の際に、一度で必ず上手くいかないことです。
本の上辺はピッタリ輪郭を読み取るのに、本の下辺が合わず、
全ページ手動で修正しています。
(【平な原稿設定】だと、しっかり全ての辺の輪郭を読みとりますが…)

他の条件
・アクリル版(反射防止シート貼りすみ)使用
・暗い部屋で読みとり

何か他にコツはありますでしょうか?
お時間ある時にご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ございません。

私も、「見開き補正」を使っていますが、諦めて全ての本で、全ページ手動で手直ししています。
そうしないと、修正漏れが無くならないので・・・
手直し自体は、トラックボールマウスとテンキーによるダブルクリック(マウスキー機能)を使うことである程度楽になります。

本の輪郭の読み取り精度を上げるためのコツですが、完璧なものはなかなかないです。
本の種類によって変わりますが、
文庫本などの1ページが薄い本は難しいです。本の端に色がついているものも難しいです。ほぼ全ページ手直し必要です。
理由は、輪郭がはっきりしないからだと考えています。
従って、部屋を暗くするのはどちらかと言えば逆効果になります。(照明が映り込まないような遠くからの明かりで、部屋自体は明るい方が精度が上がると思います)

もう一つ、開いた本をアクリル板で押さえるときに、手前側を押さえすぎるとよくなかったと記憶しています。手前だったか奥側だったか記憶が曖昧なので試してみてください。見開き補正は、ある程度本が弧を描いた状態の方が読み取り精度が高いと思います。

もしよければお試しください。

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