3Dプリンターって、難しい機械です。
よく失敗します。
夜中に数時間かけて製作したモノが朝起きた時に失敗してぐちゃぐちゃになっていた時の失望感…
失敗の原因で多いのは、ベースプレートから造形物が剥がれてしまうことです。
途中で剥がれてしまうと、そのあとの積層がうまく行かずにぐちゃぐちゃの樹脂の塊が出来上がります。
目次
FDM方式の3Dプリンターで1層目の定着をよくする方法
1、ガラスプレートにしわなしPITを塗る
一般的によく行われている方法です。
強すぎず弱すぎないノリを塗ることでベースプレートへの定着力を高めて、剥がれるのを防ぎます。
デメリットは毎回塗らなければいけないことです。
面倒ですね。
2、3Mのプラットフォームシートを貼る
ぼくは1年以上ずっとずっとプラットフォームシートを使っていました。
プラットフォームシートの問題点は、徐々に定着力が落ちてきて、失敗が増えてくるということです。
数十回は使えるのですが、替え時の見極めが難しく、また頻繁に変えるには維持費が高価です。
3、ANYCUBIC Ultrabaseを使う
今回、ANYCUBIC の3Dプリンターを新調して、ベースプレートへの定着の良さに驚きました。
ANYCUBIC の3DプリンターにはUltrabase というプラットフォームが使われています。
汚れたらアルコールで拭く必要がありますが、基本的にメンテナンスフリーで、長期間使うことができます。
まだ30回ほどしか使っていませんので、耐久性についてはこれから評価することになりますが、かなりの回数使用できるようですし、今のところ定着力に全く変化は見られません。
ぼくが欲しかったサイズは220mm×220mmでAmazon に売っていなかったので、直接ANYCUBIC のサイトから注文しました。
注文後は2週間ほどで到着しました。
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まとめ
3Dプリンターには、ANYCUBIC のUltrabase が超オススメ!
おわりっ!
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