格安の3Dプリンターを使っていると色々とトラブルは付き物です。
昨日の故障など故障のうちに入りません。
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ついに、本格的な故障?? の「ノズル詰まり」を起こしてしまいました。
ちょうど、初めてABS樹脂を使おうとして押し出そうとした瞬間。
ガリガリと音を立てるだけでフィラメント(樹脂材料)が入っていかなくなりました。
もともと使っていたPLA樹脂とABS樹脂では溶ける温度が異なるため、それが原因かもしれません……
目次
ノズル詰まりとは
3Dプリンターは、溶かした樹脂を先端のノズルから少しずつ出しながら形状を描いていきます。
今使っている3Dプリンターのノズルは0.3mmです。
一般的には0.3〜0.4mmのノズルがよく使われています。
ノズルや、その上のフィラメント(樹脂材料)押出し機の内部で樹脂が詰まってしまって押し出せなくなってしまうことがあります。
ノズル詰まりの考えられる原因
ノズル詰まりを起こした原因になりそうな、自分の行動を振り返ってみます。
- 格安のフィラメントを使っていたので、不純物がノズル内部に溜まって焼きついた。
- 繰り返し何度も材料を交換した際に、汚れが付いたままのフィラメントを入れてしまったことで、ノズル内部が焼きついた。
- 交換の際に一度、押出し機内部で折れて引き抜けなくなったフィラメントを無理やり押し出したせいで、内部に詰まった。
- 融点の違うABSを240℃で押し出そうとした際に、内部に残っていたPLAが焼きついた。
ノズル詰まりの修理の方針
まず、分解せずにできることは一通り試してみました。
ノズル先端を下から針で突っつく
安全ピンを使いましたが、ノズルが0.3mmと細いのでほんのちょっとしか入りません。
PLAは溶けるけどABSは溶けない温度にノズルを温めて、残ったフィラメントを無理やり押し出す
何度か温度を変えながら試しましたが、うまくいきませんでした。
ライターであぶったゼムクリップを押出し機側から入れて、残った樹脂を絡め取る
こちらも試してみましたが、うまく「絡め取る」ことができません。
まとめ
どうやら分解するしかなさそうです(泣)
ABS(220〜240℃)