ScanSnap SV600はどこまで厚い本をスキャンできるのでしょうか?
ScanSnap SV600での自炊にはまって1ヶ月で100冊自炊しました!
自炊マニアの、のってぃ(@notthi)です。
<参考記事>
将来的には本棚すべての本を電子化して、家の本棚は空っぽにしたいと考えています。
「住む場所」にこだわらない生き方を目指したい、なんてカッコいいこと言ってみたい。
そのためには、ScanSnap SV600を最大限活用して、どんな本でも電子化できるようにしたいところ。
そこで気になるのが、
どこまで厚い本を自炊できるのか?
ということ
ScanSnap SV600の取扱説明書には、厚さ30mm(3センチ)までと書いてあります。
しかし、実際にはもっと厚い本もスキャンすることができます。
そこで、本棚で一番厚みがありそうな本をスキャンしてみました。
用意した厚い本
その名も「占星術完全ガイド」総ページ数は、529ページ。
重さは808グラム(関係ない
厚みは、単4サイズのエネループの長さとほぼ同じ、40mm(4センチ)です。
スキャンするコツ
表紙の裏に、黒い紙を挟むと、ページ境界の自動認識が正確になります。この、本の上端の中央のところ、背表紙の一部がはみ出ていることがあります。
はみ出ている背表紙は、細長く切った黒い紙で隠します。
スキャンするときに、左右の高さに差がありすぎると、うまくページ境界を認識してくれません。
そこで、低い方の側に、別の本などを敷いて、高さ調整をします。
100ページくらい進むと、高さに差がついてくるので、左右の高さがほぼ平行になるように、下に敷く本の高さを調整します。
スキャンした結果
ページ境界の自動認識に失敗した箇所は、手動で手直しをしなければいけないのですが……下の画像の中段が、失敗したページ。
手直した箇所は、47ページ。
見開きなので、実際は94ページ分手直ししています。
94÷529=約18% が失敗率となりました。
もっと正確性を高めたい!
その後、黒い紙は100均のマットに置き換わりましたので追記↓
スキャンにかかった時間
スキャン90分、手直し60分。トータル150分ほどかかりました。正直しんどかった……これだけ厚い本だと、破壊自炊の方が早いかもしれません。
ただ、3240円もする本を裁断するのはもったいないですよね。
今後この800グラム越えの本を本棚から出す必要はありません。
文字検索もできるので、探したいページも見つかりやすくなります。
分厚い本でも、一度スキャンしてしまえば、後は快適です。
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