No.261023 · MAKERS
3Dプリンター歴8年の体験談まとめ|買った機種・作ったもの・失敗と直し方

Contents — 目次
2018年に家庭用の3Dプリンターを買ってから、8年になります。
最初は組み立て式の安い機種で、失敗ばかりでした。夜のうちに印刷したものが、朝見たら樹脂の塊になっていたこともあります。それでも、壁掛けの小物、スマホスタンド、ドローンのパーツ、マスクまわりの道具、釣りのルアーと、暮らしで「あったらいいな」と思ったものを作ってきました。
このページは、そのあいだに書いてきた体験談の入口です。機種選び、作ったもの、失敗と直し方の順に並べています。
Summary — この記事の結論
- 機種は、組み立て式(2018年)→ ANYCUBIC MEGA-S(2020年)→ Bambu Lab P1S と乗り換えてきた
- 作ったのは、壁掛けの小物・スマホスタンド・ドローンのパーツ・マスクまわり・釣りのルアーなど
- つまずいたのは、1層目のはがれ・ノズル詰まり・夏の車内での変形。どれも直し方を記事にしている
使ってきた3Dプリンター
最初に買ったのは、PxmalionのCore i3という組み立て式の機種でした。届いてからしばらくは失敗続きで、置き場所や向きを変えたり、ベッドの定着を工夫したりしながら使っていました。
あわせて読みたい2020年に、ANYCUBICのMEGA-Sを買い足しました。買い足しのつもりでしたが、安定性が違いすぎて、それまでの機種の出番はほとんどなくなりました。
あわせて読みたいいま使っているのは Bambu Lab P1S です。箱型で、PETGやPC(ポリカーボネート)のように囲いがあった方がいいフィラメントも扱いやすくなりました。
あわせて読みたい
Bambu Lab P1S 実機レビュー【購入して半年使った正直な感想】
ポイント
これから買う人向けの機種の比べ方やおすすめは、別のサイト「3Dプリントラボ(3dprint.notthi.com)」にまとめています。こちらのページは、実際に使ってきた記録です。
作ったもの
暮らしの小物
3D CADで設計して、家の困りごとを1つずつ形にしてきました。
あわせて読みたい2020年、マスクと感染対策の道具
マスクが手に入りにくかった2020年は、公開されているデータを印刷したり自分で設計したりして、マスクや耳の痛みを減らす道具、感染対策の小物を作っていました。
あわせて読みたい釣りのルアー
最近は、3Dプリンターでミノー(ルアー)を作っています。お風呂で泳がせて、浮くところまで確かめました。
3Dプリントラボの記事3Dプリンターで釣りのルアー(ミノー)を作る失敗と直し方
3Dプリンターは、よく失敗します。つまずいたところは、直し方と一緒に記録してきました。
1層目がはがれる
失敗の原因でいちばん多いのが、印刷の途中で1層目が台からはがれることです。台の表面を変えて、ほぼ起きなくなりました。
あわせて読みたいノズルが詰まる
ノズルが詰まって樹脂が出なくなったときは、分解して直しました。写真つきで手順を残しています。
あわせて読みたい夏の車内で変形する
PLAで作ったドローンのパーツを車に置いていたら、夏の暑さで変形しました。熱に強いABSも試しましたが、反りやすく、扱いには工夫が要りました。
あわせて読みたい注意
PLAは50度を超えるあたりから変形するおそれがあります。車の中に置くもの、熱いものに触れるものは、素材から選び直すのがおすすめです。
仕上げと公開
色を塗る
柔らかいTPUで作ったものに、100均のアクリル絵の具で色を塗ってみました。塗れますが、強く曲げる所は割れやすくなります。
あわせて読みたい
TPU素材は塗装できる?3Dプリンター造形品をアクリル絵の具で着色してみた【100均】
データを公開する
自分で設計したデータを、3Dデータの共有サイト「Thingiverse」に公開しています。最初はトイドローン(TELLO)用のパーツでした。
あわせて読みたいまとめ
家庭用の3Dプリンターは、8年でだいぶ扱いやすくなりました。それでも、1層目のはがれ、ノズル詰まり、素材と温度の相性は、今も気にするところです。
作ったものや失敗は、これからもこのページに足していきます。
